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バイク便に関する豆知識


●バイク便の定番車種とは?
バイク便といえば、特徴的なのがリアシート部分に設置されたトランクボックス。各社ともボックスのデザインや色によって他社との差別化をはかっており、ある意味ではロゴマークよりも会社を象徴しているといえるかもしれません。バイク便で使われるトランクボックスは、耐久性に優れ、軽量なFRP素材のものが定番となっています。ちなみにバイク用品の販売もおこなっているバイク便会社のなかには、実際に業務で使われているものと同モデルのトランクボックスを販売しているところもありますので、ツーリングが趣味の人などは購入を検討してみてはどうでしょうか。ところで、トランクボックスも大切ですが、配達の主役といえばなんといってもバイクです。バイク便にはライダーの体力も必要ですが、バイク自体もタフでなければいけません。もちろん安全性も求められます。バイク便に使われるのはどのような車種が多いのでしょうか?バイクを持ち込む場合は別として、社用バイクで多いのは、CB400 SUPER FOURやVTR250など。どちらも燃費が良く、故障が少ないタフなバイクとして定評のある車種です。激務に耐えるバイク便に多く使われているというのは、高性能の証です。バイク購入を考えている人は参考にしてみてください。

●郵便局のバイク便
現在ではおこなわれていませんが、郵便局にもバイク便サービスがあったのを知っていますか?郵便局のバイク便サービスの内容は、電話で申し込むと、すぐにライダーが集荷にきて、そのまま届け先に向かってくれるというものと、集荷後にライダーがいったん郵便局へ戻り、同一方面の荷物をまとめて配達先に向かうものの2つがありました。民間バイク便会社でいうと前者は特急便、後者は混載便のようなサービスです。サービス開始当初は業界内で大きな注目を集めましたが、すでに民間のバイク便が普及していたこともあって、なかなか一般には浸透しませんでした。また配達地域が大都市に限定されていたり、祝祭日が休業だったり、民間のバイク便会社と比べ、サービス面で劣るところが多く、2004年4月に廃止になってしまいました。

●自転車便とバイク便はどっちが速い?
バイク便と自転車便のどちらが速いかというのは、関係者の間ではしばしば議論されるテーマです。もちろん長距離ならばバイク便の勝ちでしょう。問題は近距離への配達の場合です。ライダーの熟練度や交通状況等、諸条件によって大きな影響が出るため、一概にはいえませんが、引き分け、もしくは自転車便の方が若干有利、というのが大方の見方のようです。2キロぐらいの範囲であれば、どちらにしても大きな差は出ないでしょうから、低料金の自転車便を優先して選ぶのもいいでしょう。なお、草薙剛主演のヒット映画「メッセンジャー」など、各メディアでバイク便ライダーと自転車便専門のライダーであるメッセンジャーが、お互いにライバル心を持っている、という設定になっていることがあります。しかしそれはあくまでも演出で、実際のところは、安全かつ迅速に荷物を届ける、という同じ目的を持つもの同士、両者の関係は良好なようです。